Josysでは、IntuneやJamf ProなどのMDMをお使いの場合、それらのサービスに登録されているデバイス情報をマスタデータとし、Josysに連携できます。 連携することで、Josysのデバイス台帳が自動で最新の状態に保たれるため、手作業で情報を更新する手間を削減できます。
本ページは、上記のMDMツールとの連携方法を紹介しています。
概要
Josysでは、IntuneやJamf ProなどのMDMをお使いの場合、それらのサービスに登録されているデバイス情報をマスタデータとし、Josysに連携できます。 連携することで、Josysのデバイス台帳が自動で最新の状態に保たれるため、手作業で情報を更新する手間を削減できます。
本ページは、上記のMDMツールとの連携方法を紹介しています。
想定読者
Josysと外部SaaSツールを連携し、デバイス台帳を作成したいIT管理者
マスタ連携を実行したらできること
ご利用中のSaaSツールとJosysをご連携頂くと、SaaSツールに登録されているデバイス情報をそのまま引用してデバイス台帳を作成することができます。すでに情報が登録されている場合、シリアルナンバーや、デバイス表示名などから同じデバイスと判断されれば紐付けがされます。既存のデータに存在しないデバイス情報は新規デバイスとして登録されます。
各SaaSツールごとの挙動については下記をご覧ください。
Microsoft Intune
連携される項目
連携していただくことでJosysに連携される項目は下記です。
そのほかの項目はJosysに入らないため、CSV一括登録などでご登録ください。
| Josys上の項目 | Intuneから同期する項目 | 同期パターン | 補足 |
|---|---|---|---|
| シリアルナンバー | シリアル番号 | Josys優先 | 値が“0”の場合、空として扱います |
| OS | OS及びOSのバージョン | MDM優先 |
OS (OSのバージョン)表記 |
| メーカー | デバイス製造元 | Josys優先 | |
| 型番 | デバイスモデル | Josys優先 | |
| 資産番号 | UUIDか、デバイス名 | Josys優先 | いずれかの項目を指定可能です |
| 利用者 | プライマリユーザー | MDM優先 | - |
Microsoft Intuneと同期しているデバイスのみ、詳細ページで下記の項目が表示されます。これらの項目は、常に最新のMDMの値が優先されます。また、Microsoft Intuneとのマスタ連携が解除されると、これらの項目はJosysから削除されます。
| 項目名 | 補足 |
|---|---|
| デバイス名 | - |
| UUID | Microsoft Intune上でデバイスごとに自動で割り当てられるユニークID |
| 登録日時 | デバイスのMicrosoft Intune登録日時 |
| 最終チェックイン日時 | Microsoft Intuneとデバイス間の同期日時 |
| プライマリユーザーのメールアドレス / UPN | メールアドレスが優先され、空の場合はUPN(User Principal Name)を取得します |
| ディスク容量 | 値が“0”の場合、空として扱います。単位はGBです |
| 登録ステータス | デバイスの登録状態です。可能な値は、notRegistered、registered、revoked、keyConflict、approvalPending、certificateReset、notRegisteredPendingEnrollment、unknownです。 |
デバイス情報の同期・更新手順
- MDM側に登録されているシリアルナンバーか、UUIDを、
Josys側のシリアルナンバーか、資産番号と突合します。
※突合に利用する項目は、マスタ連携設定のタイミングでお選びいただけます。 - 同一のデータが見つかれば、情報を上書きします。
見つからない場合は、新規デバイスとして追加します。 - 連携後、デバイス台帳の「フィルタ」と「表示項目」に”ソース”が表示されます。この項目で絞り込みを行うことで、MDMから連携されたレコードかどうかをご確認いただけます。
Jamf Pro
デバイス情報の同期・更新手順
- MDM側に登録されているシリアルナンバーか、UUIDを、
Josys側のシリアルナンバーか、資産番号と突合します。
※突合に利用する項目は、マスタ連携設定のタイミングでお選びいただけます。 - 同一のデータが見つかれば、情報を上書きします。
見つからない場合は、新規デバイスとして追加します。
資産番号の重複が発生した場合(Jamf Pro からマッピングされた資産番号がJosysにすでに存在する場合)、新しいデバイスとして登録され、その資産番号は 「SYS」の接頭辞付き(例:SYS1A) になります。 - 連携後、デバイス台帳の「フィルタ」と「表示項目」に”ソース”が表示されます。この項目で絞り込みを行うことで、MDMから連携されたレコードかどうかをご確認いただけます。
連携方法
1.アプリ連携の実施
下記からご利用頂いているSaaSツールのヘルプページへアクセスし、Josysとのアプリ連携を実施してください。
アプリ連携をすると、「マスタ連携する」というポップアップが表示されるため、「連携する」をクリックしてください。
ここまで終了した方は、「3.マスタ連携が成功していることを確認する」に進んでください。
過去にすでにアプリ連携を実施頂き済みの方は、「2.マスタ連携の実施」に進んでください。
2.マスタ連携の実施
各MDMに登録されている情報をマスタとして利用するため、
下記の方法でJosysとのマスタ連携を実施してください。
- 左サイドバーから「連携>マスタ連携」をクリックします。
- アプリ連携ができている場合、”ITデバイス”カテゴリの中に緑の文字で”連携済”と表示されます。
その右側にある「連携」をクリックします。 - 連携したいワークスペースをプルダウンから選択してください。※アプリ連携の際、名前を付けていない場合は「-」というデータで作成されています。
参考:アプリ台帳画面説明>アプリ詳細画面内の機能説明 の”連携名” - 右下の「実行する」をクリックしてください。
- 「マスタ連携が完了しました」と表示されたことをご確認ください。
3.マスタ連携が成功していることを確認する
- 左サイドバーから「デバイス」をクリックし、デバイス台帳を開きます。
- 右端にある「表示項目」をクリックし、”ソース”を有効にします。
- 台帳の一番右にソースの列が追加されます。MDMのアイコンになっているデータがあれば連携が完了しています。
マスタ連携解除の手順
- 「連携 > マスタ連携」から三点リーダーをクリックし、連携解除ボタンをクリックします。
- 以下の2つのオプションが表示されますのでオプションを選択し、
「よろしければ「解除する」をクリックしてください。」のボタンをクリックします。-
すべての同期済みデバイスを保持する の場合
このオプションを選択すると、MDM から同期されたすべてのデバイスがJosysに保持され、これらのデバイスのデータソースが Jamf ProからJosysに変更されます。以後、これらのデバイスは手動で作成されたデバイスとして扱われます。 -
同期済みデバイスを削除する の場合
このオプションを選択すると、MDM から同期されたすべてのデバイスがJosys上から削除されます
-
すべての同期済みデバイスを保持する の場合
よくある質問集
Q:マスタ連携をしているアプリはどのように確認できますか?
A:Josysの左サイドバーから「連携>マスタ連携」をクリックしていただき、
表示されているMDMの中で、「緑のチェックマーク」が表示されているものがマスタ連携されているSaaSツールです。
Q:マスタ連携時に「-」という選択肢が出てきて、どうしたら良いか分かりません。
A:GWSやM365などアプリを登録する際にテナントの「連携メモ」を登録していないと、デフォルトで「-」というテナント名が表示されます。
参考:アプリ台帳画面説明>アプリ詳細画面内の機能説明 の”連携名”
Q:MDMとJosysのデバイス情報の頻度は?
A:Josysは毎朝自動的にデバイス情報を同期します。
参考:マスタ連携後のデータ同期タイミングについて
Q:Josys上の情報を更新したらMDM側に反映されますか?
A:MDM側に反映はされません。
Q:エクスポートとインポート時にMDM項目はどうなりますか?
A:デバイス情報をエクスポートする際には、ディスク容量などのMDM項目もすべて含まれます。ただし、インポート時にはエラー防止のため、MDM項目は除外されます
Q:必須のカスタム項目がある場合、デバイスの作成はどうなりますか?
A:デバイスの作成は、必須のデバイス用カスタム項目が「空欄」の状態で行われます
Q:シリアル番号がうまくマッチせず、誤ってデバイスが重複された場合、どうすればいいですか?
A:MDMと同期中のデバイスは削除できないため、もともとJosysに登録されていた方のデバイスを削除し、MDMからインポートされたデバイスをご利用いただく形となります。利用履歴については、CSVファイルでエキスポート・インポートが可能ですので、お手軽にデータを移し替えることができます。
Q:Microsoft Intuneとのデバイス紐づけ後に、マッチングキーとして利用したシリアル番号を編集したらどうなりますか?
A:初回同期・マッチ後は、Josys上のデバイスは紐づけられたIntuneデバイスのUUIDを割り当てられます。そのため、マッチングキーが編集されても、新たにデバイスが重複してインポートされることはありません