概要
Josys MCPを使うと、Claude、ChatGPT、CursorなどのAIツールからJosysのデータを参照したり、デバイスの検索やメンバー情報の更新などの操作を自然言語で行ったりできます。
この記事では、Josys MCPでできること、利用前に必要な準備、AIツールとの接続方法について説明します。
想定読者
Josysのスーパーアドミン権限をお持ちのIT管理者
MCPとは?
MCP(Model Context Protocol)は、AIツールと外部サービスをつなぐための共通規格です。この規格に対応しているAIツールであれば、どれでも同じ方法で外部サービスに接続できます。
Josys MCPを使うと、ClaudeやChatGPTなどのAIツールからJosysに接続し、メンバーやデバイスなどの情報を参照したり、登録・更新などの操作を行ったりできます。
また、そのAIにGoogle Spreadsheetや、Slackなど、その他ツールのMCPとも連携をしている場合以下のようなことも可能となります。
- Google Sheetsのデバイス台帳を読む(Google Sheetsの接続)
- Josysにデバイスを登録・更新する(Josys MCP)
- 結果をSlackに投稿する(Slackの接続)
- これを毎週など決まった時間に自動で実行する
Josys MCPの対応範囲
Josys MCPで対応できるのは以下です。
| 領域 | 対応機能 |
|---|---|
| ユーザー | ユーザーの一覧表示、取得、検索、作成、更新、削除。カスタムフィールドの管理、部署や拠点情報の操作。 |
| デバイス | デバイスの一覧表示、取得、検索、作成、更新、削除。デバイスの割り当て/割り当て解除、カスタムフィールドの管理。 |
| 管理アプリ | 連携済み/カスタムアプリおよびアプリアカウントの一覧表示。ユーザーに関連付けられたアプリの確認。追跡対象アプリの割り当て、無効化、削除。 |
| 部署 | 部署の一覧表示、取得、検索、作成、更新、削除。親子階層の管理。 |
| 拠点 | 拠点の一覧表示、作成、更新、削除。拠点情報の管理。ユーザーでの拠点コードの利用。 |
注: Josys MCPは現在、既存のJosys APIレイヤー上に構築されています。利用可能な機能やサポートされている操作の詳細については、以下を参照してください Josys API documentation.
例えば「Slackの未使用ライセンスを一覧にして」「今月退職した人のSaaSアカウントはすべて停止済み?」「管理者権限を持つユーザーを出して」といった依頼が可能です。
設定手順
JosysのDeveloperページで生成したアクセストークンを使用して、AIアプリにJosys MCPを接続します。
それぞれのAIとのセット方法は下記ページをご参照ください。
- Josys MCPをChatGPT Desktopで利用する
- Josys MCPをChatGPT Web版で利用する
- Josys MCPをClaudeで利用する
- Josys MCPをCursorで利用する
注意事項
Josys MCPでは、情報の取得だけでなく、対応しているデータの作成・更新・削除も可能です。初めて利用する場合は、まず参照系の操作で接続を確認してください。
データの更新や削除を行う場合は、対象となるデータや実行内容を十分に確認したうえで操作してください。